乳歯が1年数カ月で生えてくるのに対し、永久歯は5~6年かけて、じっくりと生え替わります。数は乳歯20本に対して永久歯は28本。親知らずを含めると、全部で32本となります。
乳歯と永久歯のいちばんの違いは、永久歯は二度と生え替わらないということ。乳歯から永久歯に生え替わる不安定な長い時期に、虫歯をつくらないようにするためには、何といっても乳歯の段階からしっかりと歯をケアすることが大切になります。
大切な歯が将来、かぶせ物や入れ歯、インプラントなどにならないように、乳歯のうちから適切な歯のケアを習慣づけて、大人になっても虫歯になりにくいお口の環境をつくってあげましょう。